教育方針

教育方針(校訓)

「誠実 友愛 挑戦」


誠実


教職員に期待すること…日本語教育と学習者に誠実に向き合い、学習者の能力を最大限に引き出すことを期待します。
学習者に期待すること…日本語学習を一生懸命頑張って、留学をスタートした時の夢や目標を達成することを期待します。


友愛


教職員に期待すること…国籍や文化、宗教などによる区別をしないことはもちろんのこと、学生の多様な個性や性格も受け止め、一張一弛愛情を持って指導にあたることを期待します。
学習者に期待すること…自分の国以外の生活や文化、宗教などの違いを知り、理解し、受け止めること。そして、さらにいろいろな性格や考え方の人についても知り、理解し、コミュニケーションがとれるようになることを期待します。


挑戦


教職員に期待すること…既存の教育、既存の業務に囚われることなく、特にICTの積極的活用などにより、常に新たな教育の可能性の模索と、業務の最大効率化に挑戦することを期待します。
学習者に期待すること…自信がない、恥ずかしいなどの理由などにより挑戦することをためらわないこと。いつも知的好奇心を持ち、自分の知らない分野についても知り、面白さを見つける挑戦をすること。


教育目的(育成する人材像)

  • 自己を愛し自国の文化を尊重するように、他者を愛し他国の文化を尊重できる人材の育成
  • 他者や社会とつながることができる日本語能力を身に付けた人材の育成
  • 日本語能力だけでなく、態度においても、日本での進学や就職ができる人材の育成

教育目標

1.日本語能力  

・日本で進学、就職できるレベルの日本語能力(JLPT N3~N1,CEFR B1~C1)を習得し、その日本語能力を客観的に証明することができる。
・自分の考えや主張を論理的にまとめ、相手に伝えることができる。
・自分とは異なる相手の意見を柔軟に受け止め、より発展的な意見を言うことができる。

2.生活態度  

・留学当初の目的を忘れず、自律的な生活を送ることができる。
・日本社会に受け入れられる文化・習慣・マナー・道徳を身につけ、実践することができる。

3.進学・進級目標  

・留学当初に思い描いていた理想を実現するために、学生一人ひとりが教育課程を全うし、進級や希望する学校への進学、又は就職をすることができる。